結婚式での余興はマナーを守って盛り上げよう！NGなことや注意することは？

結婚式を盛り上げる余興。楽しければなんでもOK！とはいかないので、何をすればいいか迷いますよね。盛り上げようとしても結婚式でマナー違反な余興は返って雰囲気を悪くしてしまうかも…。今回は結婚式で余興を頼まれたときのマナーやおすすめの余興などをご紹介します。

結婚式の余興って？

そもそも結婚式の余興とは何なのでしょうか？

余興はずばり披露宴で中だるみしないようにする繋ぎの一つと言えるでしょう。

新郎新婦がお色直し中の不在時でも楽しませる演出といったところです。

普段盛り上げ役のムードメーカーでも余興はすべるからやりたくない、苦手…なんて人もいますし、見ているゲストも楽しくないから・静かにお祝いしたいから余興は見たくないという人もいます。

そのため、絶対余興はやらなくてはいけないものではありません。

実際に余興を行わない新郎新婦もたくさんいます。

結婚式の余興のマナー。NGなことは？

老若男女が集まる場所では全員が盛り上がれて楽しめる余興というのは難しいです。

この結婚式の唯一の共通点は『新郎新婦をお祝いしにきた。』ということだけで、年齢・性格・趣味などもバラバラなのです。

余興を頼まれたらまずは新郎新婦に何かやってほしいことがあるか相談しましょう。

またどのタイミングで余興をやるのかも確認しましょう。

そして余興で一番大切なことは、「時間を守る」ことです。

一般的には結婚式で余興の時間は10～20分です。

時間がのびると進行にも影響するので注意が必要です。

また演奏をする場合、楽器が持ち込めるかどうかなども確認しましょう。

結婚式にNGな余興は、下ネタや内輪ネタ！

結婚式での下ネタは子どももいる場合もあるので笑えません。

また内輪ネタで盛り上がるのは、一部の人しか楽しめないので避けましょう。

またいくら得意な曲であったり、いろいろな事情があったとしても、失恋ソングや別れを連想させるような曲を使うのはやめましょう。

強制的に参加しなくてはいけない余興も好ましくありません。

静かに新郎新婦を祝福したい人もいます。

またどうしても参加型になるときは新郎新婦に相談しましょう。

苦手な人にはスポットが当たらないようにといった配慮を新郎新婦がするかもしれません。

最後に新郎新婦の衣装を汚すような余興もNG！

新郎新婦の衣装は高額で、レンタルであることが多いので着替えが必要になるような余興はやめましょう。

結婚式ではこんな余興がおすすめ！

結婚式の余興といえばこれ！といったものをご紹介します。

・ビデオレター

結婚式に出席できなかった人からお祝いの言葉を集めてビデオレターは笑いも感動も巻き起こる心温まる演出です。

時間はかかりますが、新郎新婦も嬉しいことでしょう。

サプライズゲストなんかも登場すると盛り上がります。

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・ダンス

ある程度練習は必要になりますが、手拍子できるような演出は盛り上がります。

あまり予算もかからず行える余興です。

（完璧な仮装をする場合はお金がかかるかもしれませんが…。）

新郎新婦が好きな曲を選ぶときには、ケーキ入刀や他のイベントで使用する曲とかぶってしまうことがあるので、相談した方がいいでしょう。

・歌

カラオケを歌うのは定番ですね。

お金もかけず手っ取り早くできる余興です。

ただ失礼ですが、バラードなど静かな聴かせる曲はうまい人に限ります。

だいたい新郎新婦もお色直し中で、誰も聞いていない寂しい状態になることも結構あります。

カラオケの機械で歌うなら盛り上がる曲、また友人数人で歌う方が心強いでしょう。

バンド経験者やピアノが弾ける人がいれば、生演奏で歌う方が盛り上がります。

ダンス同様、使用する曲がかぶらないように、できれば新郎新婦に相談しましょうね。

・モノマネ・コント

お笑い芸人のモノマネをする人も多いですね。

旬なお笑い芸人を選ぶと盛り上がります。

盛り上げるコツは、なんといっても恥を捨てて芸人さんになりきること！笑

『恥ずかしい。』という思いでやっているとそれが伝わり、見ている人も見ていられなくなります。

・クイズ大会

先ほどもいいましたが、この結婚式の唯一の共通点は『新郎新婦をお祝いしにきた。』ということ！

それを利用して新郎新婦のクイズ大会なども盛り上がります。

進行に合わせて『次のドレスの色は何色？』といったクイズから、新郎新婦のなれそめやこれからどういう家庭にしていきたいと考えているかなど、新郎新婦にまつわるあらゆることをクイズ形式にして楽しむ方法もあります。

参加型の余興でも一人一人無理なく参加できるので、余興が苦手な人も安心ですね。

・プロを呼ぶ

最初からプロに生演奏をしてもらったり、マジシャンを呼んで手品をしてもらったり、芸能人を呼んだり…といった余興もあります。

祝福の気持ちを忘れずみんなが楽しめる余興をしよう！

ぶっつけ本番が心配な人は、新郎新婦に相談して披露宴前に会場を見せてもらいましょう。

ホテルなどはリハーサルなどをしてもいいと言ってくれる場合もあります。

余興の前後には必ず新郎新婦へのお祝いのメッセージを代表者が述べましょう。

余興は披露宴の中間にやるのでお酒を飲みすぎて酔っぱらってしまい余興を失敗…なんてことは避けましょうね。

ルールを守った余興ですてきな結婚式のお手伝いをしましょう！

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