法事のストッキングの選び方。夏と冬で違う?失敗にしない色や濃さ、デニールを解説します。

弔事はいろいろとルールがあり、大人は知っているのが当たり前のため、なかなか人に聞きづらいですよね。法事のときのストッキングはどのようなものを選べば良いのでしょうか。また季節によってストッキングに違いはあるのでしょうか。法事のときに失敗しないストッキングの色や濃さなどを服装の基本とあわせて詳しくご紹介します。

[toc]

法事に参列するときの服装の基本

法事も三回忌くらいまでは葬儀のときと同じく喪服が望ましいですが、黒や紺のワンピースやスーツでも失礼にはあたりません。

親族であればできれば喪服の方がいいでしょう。

七回忌以降は平服でと言われることが多いので、黒や紺のダークカラーのワンピースやスーツを着ましょう。

女性の場合、髪型やアクセサリーにも気をつけましょう。

髪の毛は長い場合はできるだけまとめましょう。

お辞儀をしたときにバサバサと髪の毛が動くのはあまりよくありません。

アクセサリーはつけなくてもいいものです。

つけるとしても、真珠のみ、また1連のネックレスやピアス・指輪などは1粒に限ります。

2連以上のネックレスなど、重なっているものは、「不幸を繰り返す、重なる」という意味になるため失礼にあたります。

結婚指輪はつけていても大丈夫です。

靴はシンプルな黒のパンプスが望ましいです。

金具がついたものやリボンなどの飾りのついたもの、光沢のあるエナメル素材の靴は避けましょう。

ヒールも3~5センチくらいのものがいいでしょう。ピンヒールなどはNGです。

またつま先やかかとがあいているものは好ましくないため、サンダルはもちろんのこと、オープントゥやミュールもやめましょう。

法事のストッキングの色は?ちょうどいい濃さは?

法事のときのストッキングは黒に限ります。

お通夜では急遽駆けつけたため肌色のストッキングだったということは許される範囲ですが、法事はもともと行われることがわかっているため黒のストッキングを必ず履きましょう。

ストッキングは一般的に30デニール以下のもののことをいいます。

法事にちょうどいい濃さのストッキングは肌が少し透ける程度が望ましいとされています。

七回忌以降は、平服になって喪服を着用しなくてもいいことも多いですが、ストッキングの色は平服の場合も変わらず黒を着用するのがマナーです。

法事のストッキングは夏と冬で違うの?

法事のストッキングは夏でも冬でも、肌が少し透ける程度のものが望ましいとされています。

季節によって変わりはありません。

ただ冬の寒い日は60デニールくらいのタイツを着用しても構いません。

80デニール以上になると、肌の透け感がまったくといっていいほどなくなるので、あまり好ましくありません。

しかし雪国では80デニール以上でも許される場合もあります。

無理して薄いストッキングを履き、体を冷やしてしまい、体調を崩してしまっては大変です。

気になる場合は、法事の会場に着くまでは厚手のタイツで行き、室内に入ってからストッキングに履き替えるというのもいいですね。

雪の中無理してストッキングで行って足が真っ赤なのもみっともないですよね。

寒さで足が痛くなってしまい正座ができないなんてことも考えられます。

寒いときは決して無理しないようにしましょう。

逆に真夏のとても暑い日でも必ず黒のストッキングは着用しなくてはいけません。

暑いからといって肌色のストッキングや、もちろん素足はNGです。

法事のときはマナーを守って参列しよう!

法事はストッキングだけでもいろいろなルールがありますね。

法事のときのストッキングは肌がほどよく透ける黒!とさえ覚えておけばマナー違反にはなりません。

買ったときは必ず履いてみてストッキングの濃さを確認しましょう。

同じデニールでもメーカーによって違ったり、店頭に出ていた見本とは少し違う場合もあります。

また黒だと思っていたら、紺や濃いグレーだったなんてミスもあります。

法事の当日履いてみたら肌が透けない薄さだったなんてことは避けたいものです。

慌てないように準備しましょうね。

そして必ず予備のストッキングを用意しましょう!

法事では立ったり座ったり、慣れないことも多いので、ストッキングをひっかけて伝線してしまうときがあります。

伝線したときは肌色より黒の方がかなり目立ちます。

そのため普段から多めに予備を持っておくと安心ですね。

また妊娠中や高齢者の場合は、法事の間ずっとストッキングを履いているのは長時間ですし、負担になることがあります。

妊娠中はサイズをいつもより一つ大きいものを選んだり、マタニティ用のストッキングもあるので活用しましょう。

弔事の服装はおしゃれを考えるより、マナーを守ることが一番大切です。

 

人気の礼服喪服スーツレンタル店

急な葬式/通夜におすすめ『礼服レンタル.com』

礼服レンタル.comは、国内最大手の通販サイトである楽天市場の中で、礼服レンタルのジャンルでトップクラスの人気を誇るお店です。 最大の特徴はその格安料金で、3泊4日のレンタルが4,800円からという破格の料金で利用することが可能です。さらに驚きなのが往復送料も無料だという点です。 ネットショップを利用する際にネックとなるのが送料の存在で、ネットレンタルであれば送料も往復分かかってしまうものですが、礼服レンタル.comでは往復送料も含めた価格設定となっています。 利用料金が明確で分かりやすいことに加え、往復送料無料で3泊4日4,800円~の価格設定は業界でも最安値クラスとなっています。

利用料金3泊4日4,800円~
サービス内容礼服・喪服・フォーマル・タキシード・モーニングスーツ・マタニティ

結婚式や二次会で他人と被りたくないあなたにおすすめ『cariru』

cariruは、トレジャーファクトリーが運営する、結婚式のドレス・パーティードレス・高級ブランドバッグ・アクセサリーなどがレンタルできるサービスです。。高価なドレスもお得にレンタル!2,500点以上のファッションアイテムより、お好みのアイテムをお気軽にレンタルできます。

利用料金3日4,980円~
サービス内容ドレス・スーツ・羽織もの(主に20代~40代女性対象)

結婚式やパーティーにおすすめ『DMM.comいろいろレンタル』

DMM.comいろいろレンタルは、その名の通りDMM.comが運営するレンタルサービスです。ファッションレンタルのカテゴリでは男女ともに豊富なスーツを取り扱っており、ビジネススーツから礼服・喪服・タキシードといった様々なスーツをレンタルすることができます。レンタル料金も2日4,980円~と業界でも最安クラスの価格設定となっており、送料が無料なのも嬉しいポイントです。

利用料金2日4,980円~
サービス内容礼服・喪服・フォーマル・タキシード・モーニングスーツ

子供用フォーマルなら『こどもレンタルドレスワールド』

こどもレンタルドレスワールドは、入学式・結婚式・発表会などで着る子供向けのフォーマルスーツや、急なお葬式や通夜に着るブラックフォーマルのレンタルを行っているお店です。女の子向けのドレスなども豊富に取り揃えており、子供服のレンタルカテゴリにおいて楽天市場の中でも高い人気を誇っているお店です。

利用料金3泊4日4,800円~
サービス内容子供向けの礼服・喪服・フォーマル・ドレス
関連記事