取引先の人や仕事関係者のお通夜に行くときに服装やマナーを解説します。

取引先や仕事関係者のお通夜に行くときにはどのような服装で行ったらよいのでしょうか?会社の代表として行くこともあるでしょう。香典はいくら?表書きは?などなどマナーについて疑問がたくさんありますよね。

社会人になると、お通夜のマナーは知っていて当たり前なので、なかなか周りに聞くのも気が引けますよね。突然の訃報に慌てないようにしっかり確認しましょう。

そもそもお通夜ってなに?

お通夜とは、ご遺族や親しい人たちが、故人と最期の夜を過ごすことをいいます。

故人がなくなった翌日の夕方に行う故人を見守る儀式です。

告別式の前日に行うのが一般的です。

六曜の友引など葬儀を行うことができない日もあるため、少々日程が前後する場合もあります。

お通夜は始まる時間帯が、18~19時ころが多いため、仕事が終わってからでもかけつけることができます。

一般的に告別式に遅刻することは許されませんが、お通夜であれば仕事で少々遅れて参列しても失礼にあたらない場合もあります。

むしろわざわざかけつけてくれたとご遺族も喜ぶことでしょう。

近年では、告別式には参列できないという仕事関係者の参列が多いようです。

取引先や仕事関係者のお通夜に行くときの服装

取引先や仕事関係者のお通夜に行くときにはどのような服装で行けばいいのでしょうか?

会社の代表として参列する場合もありますよね?

もしもマナー違反な服装で行ったら、今後の取引先とのお付き合いにも影響するかもしれません。

お通夜に参列するときの服装を確認しましょう。

・男性の場合

喪服が一番望ましいですが、職場からかけつけるのであれば、ダークカラーのビジネススーツであれば失礼にはあたりません。

基本的にお通夜は、「故人の訃報を聞いて慌てて駆けつけた。」というのが普通なため、逆にあまりにも準備が良いと、死を待っていたのかと思われて逆に失礼にあたるなんてことも…。

ただし、最近は亡くなってすぐではなく、お通夜まで数日あるときもあるのでその場合は喪服を準備しましょう。

ネクタイもお通夜のときには派手すぎなければ良いとされています。

ビビットカラーの真っ赤なネクタイなどを避ければ大丈夫ですが、最近は100円均一でも黒のネクタイは手にはいりますので、用意した方がいいでしょう。

またタイピンははずしましょう。

靴も黒が望ましいとされていますが、お通夜では急で用意できないこともありますので、ダークカラーであれば良いとされています。

一般的には黒で内羽根式、光り物の金具がついていないストレートチップの靴が葬儀には向いています。

ついつい服に気をとられて忘れがちですが、靴下もダークカラーのものを選びましょう。

・女性の場合

男性と同じく、喪服が望ましいですが、お通夜であれば服装は黒や紺のワンピースやスーツでも失礼にはあたりません。

女性の場合、髪型やアクセサリーにも気をつけましょう。

髪の毛は長い場合はできるだけまとめましょう。

お辞儀をしたときにバサバサと髪の毛が動くのはあまりよくありません。

アクセサリーは結婚指輪のみがいいでしょう。

つけるとしても、真珠のみ、また1連のネックレスやピアス・指輪などは1粒に限ります。

2連以上のネックレスなど、重なっているものは、「不幸を繰り返す、重なる」という意味になるため失礼にあたります。

靴はシンプルな黒のパンプスが望ましいです。

男性と同じく金具がついたものやリボンなどの飾りのついたもの、光沢のあるエナメル素材の靴は避けましょう。

ヒールも3~5センチくらいのものがいいでしょう。ピンヒールなどはNGです。

またつま先やかかとがあいているものは好ましくないため、サンダルはもちろんのこと、オープントゥやミュールもやめましょう。

ストッキングも黒を選びましょう。

同じ黒だからといっても、雪国を除きタイツはあまりよくありません。

男女ともに数珠を忘れずに持っていきましょう。

取引先のお通夜に持っていく香典はいくらが相場?のし袋の書き方は?

取引先へ持っていく金額の相場はいくらなのでしょうか?

会社として香典を出すときは、取引先との付き合いの深さや相手の役職にもよるようですが、3万円前後が多いようです。

個人的に付き合いがあり、会社とは別に個人で香典を出す場合は、5千円~1万円が相場です。

どちらも会社の規則等で金額が決まっている場合などもあるので、相談してから金額を決めるようにしましょう。

のし袋は弔事用の水引が結び切りのものを使用します。

のし袋の表書きは、宗教によって異なりますが、相手の宗教がわからないときも多いため、全ての宗教に使える「御霊前」が無難です。

表書きの名前は会社として香典を出すときには代表者の名前を記載しましょう。

取引先のお通夜での受付の仕方

お通夜の会場についたら、まずは受付に行きます。

袱紗に包んだ香典を受付に渡します。

芳名帳には代理できた場合は、上司の名前を記載しましょう。

その後、焼香を行います。

葬儀会場では取引先や仕事関係者にたくさん会う可能性もありますが、この際に仕事の話をしたり、名刺交換などをしてはいけません。

目礼のみがマナーです。

会社の代表としてマナーをしっかり守ろう!

訃報は突然訪れるものです。焦らないように会社のロッカー等にダークカラーの服やネクタイを常に入れておくのもいいかもしれません。

会社の代表として参列するわけですから、会社に悪影響を与えないよう服装やマナーにもいつも以上に注意しましょう。

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