結婚式に参列する時のサブバックのマナー。ない場合代用できるものは？

結婚式のときにかかせない女性のサブバッグ。『クロークに預けるからなんでもいいんじゃない？』と思う女性も多いですが、実はちゃんとしたマナーがあるんです。急に言われてもサブバッグなんて持っていない！という場合は準備しておいた方いいですよ！おすすめのサブバッグやマナーなどをご紹介します。

結婚式に持っていくバッグの基本とは？

結婚式では服装にマナーがあるように、バッグにもマナーがあります。
服装に合わせてバッグも選びましょう。

結婚式に出席するときは、パーティーバッグとサブバッグを持っていくのが一般的です。
パーティーバッグだけにすべての荷物が入る人はなかなかいませんよね。

パーティーバッグは会場へ持って入り、サブバッグはクロークに預けるのが基本です。

サブバッグには何を入れる？

パーティーバッグとサブバッグには何を入れればいいのでしょうか？

基本的にパーティーバッグは会場内で必要なものだけを入れます。
財布・携帯電話などの貴重品、ハンカチ・ティッシュ・リップなどの必要最低限のメイク道具を入れます。

ご祝儀は袱紗（ふくさ）に入れて手に持っても大丈夫です。
無理にパーティーバッグへ入れてクシャクシャになってはみっともないです。

サブバッグにはそれ以外の、クロークに預けてもいいものを入れます。
招待状やすぐには使わないメイク道具、常備薬や折りたたみ傘なども持っておくと安心ですね。
女性の場合はヘアスタイリング剤やヘアピンなども用意しておきましょう。
二次会など長時間参加する場合は、髪型が崩れてくる可能性もあります。

また忘れてはいけないのは、替えのストッキング！
普段と違う場所では、ひっかけてしまったりする可能性が高まるのでストッキングは必需品です。
必ずカバンの中に入れておきましょう。
慣れない靴をはくと靴づれの可能性もあるので、絆創膏などを用意しておくと便利です。

また雪国の冬の結婚式では、替えの靴も必要になってきます。
雪の中をパーティー用のパンプスで歩くのは危険です。

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おすすめのサブバッグ！代用できるものはある？

サブバッグと言いつつもサブだからなんでもいいというわけにはいかないんですね…。
サブバッグはどのようなものを使ったらいいのでしょうか？

・素材

サテンのような光沢のあるものがおすすめです。
結婚式なのでサブバッグといっても華やかなものがいいので、ラメなどがあしらわれた生地などもおすすめです。

・デザイン

リボンやフリルなどがあしらわれたものがおすすめです。
何もついていない場合は、自分でコサージュなどをつけてもおしゃれですね♪
パールの装飾やビジューがついたものもおすすめ！

・色

色は、ベージュやグレー、黒、ネイビーなどベーシックなカラーであればさまざまなシーンに対応できます。
お祝いの席なので、ゴールドやシルバーでもいいですね。
ゴールドは黄色、シルバーはグレーと似ているので、どんな色味にも合わせやすいのです。

また、服装に合わせるのも大事です。
バッグと靴の色をそろえると小物の色に統一感が出ておしゃれですよ！

・大きさ

大きさは大きすぎても変ですし、小さくてもパーティーバッグと同じで荷物が入らずサブバッグの意味がありません。
A4サイズくらいでマチが少しあるものを選ぶと使いやすいでしょう。

ところでメインのバッグや服装に気を取られてサブバッグの用意をしていなかった！なんてときは代用できるものはあるのでしょうか？

慶弔用のサブバッグがあれば、そちらを使用してもいいですが、真っ黒で飾りもないものはあまり好ましくありません。

シンプルでフォーマル向けなカジュアルすぎないトートバッグなどがあれば、コサージュなどを使用しパーティーらしく見せることもできます。

ただ、装飾品をわざわざ買うくらいなら、安く購入できるところもあるのでサブバッグを買ってしまった方が早いかもしれません。

ちなみに小さい子供を連れて結婚式に参加する場合は、ママバッグを持っていても問題はありません。

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こんなサブバッグはNG！

サブバッグとしてマナー違反なものがあります。

・紙袋

どんなに華やかでも、高いブランドでも紙袋は絶対にNGです。
結婚式には合いませんし、クロークに預けるにしてもアウトです！

・コットン・麻・ビニール素材のバッグ

カジュアルすぎるのでコットンや麻などの素材のバッグはやめましょう。
最近流行りのビニールバッグなども安っぽく見えてしまうのでいけません。

・普段使っているバッグ

普段使っているバッグも実はNGです。
必要なものだけパーティーバッグに移せばいいし便利！と思うかもしれませんが、あまりいい印象ではありません。

・ファーや本革のバッグ

「殺生」をイメージするので、ファーのついたバッグや本革のバッグはNGです。
とくにワニ革・ヘビ革などは一目でわかります。
ファーはフェイクファーならOKという話もありますが、ぱっと見てフェイクだ、リアルだなんて判断できる人はいないので避けた方がいいでしょう。

他にも大きなブランドのロゴが入ったバッグや派手すぎるものはサブバッグとしてふさわしくないので注意しましょう。
またサブだからといってパンパンに荷物を詰め込むのもやめましょう。

結婚式のサブバッグ選びは大事♪

サブバッグにもいろいろなマナーがあるのでしっかり守りましょう。

私は荷物が少ないから、サブバッグはいらないかも？という方には折りできるクラッチバッグがおすすめです。
普段はトートバッグのように使用できますが、二つに折るとクラッチバッグになるタイプが最近は増えてきています。

ぜひ自分にぴったりのサブバッグを見つけてみてくださいね♪

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