結婚式を親族のみの会食で行う場合の乾杯の挨拶は誰がする？進行の仕方は？

最近は結婚式を親族のみで行うことも増えてきました。ところで親族のみで会食をする場合、乾杯の挨拶は誰がするのでしょうか？親族のみの場合は司会もいないわけですから、誰が結婚式を進行するのでしょうか？親族のみで結婚式を行うときの疑問点を解決していきましょう。

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親族のみの結婚式の事前準備や内容の決め方

最近は20人以下で職場関係の人や友人などを呼ばず、親族のみで結婚式を行う人が増えてきています。

親族のみで結婚式を行う場合、準備や内容はどのように決めたらいいのでしょうか。

まずは会場！

人数が少なくてもお披露目会ですから、ホテルやレストランなどの個室がいいでしょう。

また会場選びは演出の内容にもよりますよね。

通常の披露宴と同じように進行したい場合はホテルのほうがいいかもしれません。

とくに演出はなく、食事と会話だけを楽しみたいという場合は、レストランや料亭などを選ぶといいでしょう。

続いて招待状はどうしたらいいのでしょうか。

既に案内していれば、親族のみの結婚式の場合は招待状をわざわざ出さないという人もいます。

しかし結婚式なのでしっかり形式を守って招待状を出すべきではないかという意見もあります。

たしかに招待状がある方が「結婚式を開催する」ということが見える化し、モチベーションは上がるかもしれませんね。

招待状には日時と場所、ドレスコードなどを記載しましょう。

服装については、新郎新婦は正礼装で、他の人は平服ということが多いようです。

平服の際は招待状に記載するといいでしょう。

ご祝儀については、事前に頂く場合と当日頂く場合があります。

すでに頂いている場合は、結婚式の際は結構ですと事前にお伝えした方が親切ですね。

受付などがないため、当日ご祝儀を持参した人の分は、新郎新婦ではなく両親が受け取る方がいいでしょう。

引き出物は用意すべきなのか、こちらも迷いますよね。

親戚の場合は高額なご祝儀をいただく場合があるので、後から結婚内祝を贈る人が多いようです。

当日手ぶらで返すわけにはいかない！という新郎新婦は用意するようです。

当日は指輪や両親への花束などを用意します。

通常の結婚式と変わらず、ウェルカムボード、席札、メニュー表なども作成する場合もあります。

あとは演出によって用意するものが違います。

少人数でもケーキ入刀やキャンドルサービスなどもできる会場もあるので、演出については会場担当者に相談してみましょう。

親族のみの結婚式で乾杯の挨拶をする人は誰？

通常結婚式では会社の上司などが乾杯の挨拶をしますが、親族のみの場合は誰がするのでしょうか？

乾杯の発声がないのも、食事のタイミングがつかめないですし、なんだか寂しいですよね。

基本的には親戚のみの結婚式の場合、乾杯の挨拶をする人を選ぶのにルールはありません。

…とはいうものの何か基準はないの？！と思いますよね。

一般的にはまず叔父や伯父など、親戚の年長者の男性にお願いするのが一番多いようです。

叔父も伯父も二人いる場合は一人に祝辞をしてもらい、もう一人に乾杯を頼むなんてこともあります。

次に多いのが新婦の父親！

だいたい新郎の父親は最後に挨拶することが多いので、両家が平等になるように乾杯は新婦の父にお願いするという方もいます。

誰も乾杯する人がいない…なんてときは甥や姪など、小さい子どもに頼むのも場が和み雰囲気もいいです。

もう誰にも頼めないなんてときは、新郎本人が乾杯！というパターンも！

意外な感じがありますが実は珍しくありません。

このように自由に決めることができるので、誰が乾杯してもマナー違反なんてことにはなりません。

むしろ親戚が集まったときにいつも乾杯担当の人がいる！なんてときはその人におまかせしてもいいかもしれませんね。

親族のみの結婚式で進行の仕方は？

親族のみの結婚式で、特に司会者がいない場合は新郎が進行を進めるのが一般的です。

当日の主な流れは、

・新郎新婦入場

・新郎新婦挨拶

・祝辞

・乾杯

・歓談

・ケーキ入刀

・歓談中に新郎が親族紹介

・キャンドルサービス

・両親へ花束贈呈

・新郎の父から挨拶

・新郎挨拶

・お開き

といった感じが基本です。

ホテルであれば黒服などが進行してくれることもあるでしょう。

また演出によっては、カラオケなどの余興があったり、両親へ花束贈呈の際に新婦が手紙を読んだりすることもあるでしょう。

親族のみの場合はアットホームな結婚式♪

人数が少ないというだけで一般的な披露宴と変わらない場合と、食事会のみという場合など、親族のみの結婚式の内容は人それぞれです。

親族のみの少人数の結婚式だからこそできることはたくさんあります。

自由度も高いので楽しくアットホームな結婚式ができるのは魅力的ですね♪

二人で相談して素敵な結婚式にしてくださいね！

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